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先輩の声

入居者ひとりひとりに寄り添う。よりよいケアを提供するため日夜奮闘する

認知症の入居者の方10名を担当し、ひとりひとりの要望に沿った形でケアを提供するよう心がけています。ある入居者の方のケースでは、ミキサー食から常食に変えて対応しました。そうしたところ、ご家族から「食べるのが楽しいみたい。穏やかになった。ありがとうございます」と感謝の言葉をいただきました。

ケアをする際注意しているのは、認知症の人として扱わないことです。手を握り、膝をついて同じ高さの目線で話すようにしています。目を見て頷きながらゆっくり話を聞くことも大切です。

入居者の方はもちろん、ご家族に信頼されることも重要です。ご家族が面会にいらした際は、安心してお帰りいただけるよう「よく食べていますよ」などと入居者の方の近況を必ず伝えるようにしています。ご家族から「この施設に来て、母の意外な一面を知ることができました」と言われたときは、この仕事をやっていてよかったと思いますね。

多床室の経験も生かす。リーダーとして職員のメンタルケアに配慮する

3年目からはリーダーを務めています。メンバーは、年上の職員ばかりでチームをまとめ上げるのが大変でした。メンバーには、やるべき理由を理論立てて説明できるよう努力しています。

最近は、入居者の方の様子をうかがいながら、職員の発案で「起きる時間を変えてみたい」「本人が起きるまで様子見ようかなどと対応を変えています。以前多床室で勤務していたときは、こちらの型にはめてケアをしていましたが、ユニット型に移って、試行錯誤することで、「もっと柔軟にやっていいんだ!」と気づきましたね。

職員がせわしなく余裕なく働いていると、入居者の方もどこか落ち着かないみたいです。職員が穏やかな気持ちでいると安心して過ごせるようです。だからこそ、職員のメンタルケアには細心の注意を払っています。

「人が不快になることをしないそう決めています。例えば、汚してしまった便器はそのままにせず、進んでキレイにする。こうした心がけが積み重なってよい介護ができるのだと信じています。

Off Time

去年の6月に結婚しました。写真撮影が共通の趣味。カメラを持つようになって、道端に咲く小さな花の存在に気づくようになりました。こうした新たな発見があるのも写真撮影の楽しみのひとつです。

夫も介護職員。自宅では、仕事の話をしていることが多いかもしれませんね。自覚はしていませんが、案外仕事熱心なのかも。

ピントを合わせるのが苦手で、夫についつい頼ってしまいます。夫は、フィルム式のレトロなカメラを使うほどのこだわりよう。カメラの使い方を早く覚えて、自分の一眼レフカメラを購入したいです。

購入したら、花だけでなく猫も撮影したいですね。でも猫には触れないんです。猫アレルギーなので(笑)。