STAFF

職種別 職員紹介

看護スタッフ

信頼し合える
仲間や入居者に
支えられて

リバー・イン 医務課主任
小林優子(2005年入職)

看護師としての病院と介護施設とのちがい

私が看護師になろうと思ったきっかけは、小学生の頃にケガをして通院した病院の看護師がはつらつと自信を持って仕事をしている姿がカッコいいなと思ったことです。看護学校では、体の構造や病気など、これまでまったく知らなかったことの連続で、勉強するのが楽しかったのを覚えています。 病院勤務時には色々な科を経験しました。小児科で新生児が病死してしまったり、婦人科で妊婦が亡くなってしまったりする場面に遭遇し、「結婚して妊娠し、健康な子供を産み母子ともに健康であることは普通ではないんだ」と思うようになりました。

訪問看護をしていた時に、サービスに入っていた方々が、在宅生活が困難になり特養に入居するケースが多かったことから、その方々が最終的にどのような生活を送っているのか興味が湧き、総合ケアセンターリバー・インに入職しました。

病院時代は、認知症の方々が入院される場合、治療が優先なのに、安静を保っていただけない場面が多く、あまり得意ではありませんでした。リバー・インに入職して、特養で生活する認知症の方々と接するうち、見方が変わってすべての行動が愛おしく感じてきました。また、看取りについても、病院時代は「治療の甲斐なく亡くなってしまう」という捉え方でしたが、リバー・インで草木と同じで人が枯れるように逝く場面に何度も立ち会うにつれて、「安らかに旅立てて良かった」と思えるようになりました。

予測力を活かし、入居者をサポート

医務課での主な仕事は、入居者の健康管理と経過観察、医師との連携や通院の付添などになります。決まった曜日時間以外は医師が不在なので、経験と知識で得た予測力を活かし、医療や看護の立場から入居者をサポートしています。

現在、医務課の主任を任命されていますが、15年間ほぼ同じメンバーに支えてもらいながら、入居者に寄り添った看護を行っています。現在では、職員の顔色だけでその日の状態まで推察することができるようになりました。信頼し合える仲間や入居者に支えてもらいながら仕事を楽しんでいます。

ある日の勤務スケジュール

8:30
出勤
医務室で入居者の記録をチェック、昨日の申し送り事項の確認。
医務課打ち合わせ
9:00
夜間の状態不良者の確認や、経管栄養の準備や注入、検温や血圧測定などのバイタルチェック、外部受診への付添、医師回診準備や回診対応など。貼付薬の対応、飲み残しの薬が無いかや、排便チェック表も確認します。
9:30
入浴者のバイタル測定や処置など
10:00
与薬や食事介助を行います
12:30
休憩。1階職員食堂で持参したお弁当を食べたり、職員食を食べたりなど様々です。
13:30
午後の仕事開始。入居者カンファレンスや各種委員会に参加。午後の検温等を行い、パソコンで状態を記録入力します。
翌日の薬や回診の準備、外部受診への付添、使用済み器具の消毒。時には介護課と一緒にレクリエーションに参加したりもします。
15:00
体調不良者のバイタルチェックや処置。夕食の与薬準備、経管栄養の準備と注入。
17:00
医務課で打ち合わせ後、各フロアーに申し送り事項を報告。
17:30
退勤

※月に1回以上勉強会が開催され、医務課担当の時は、勉強会の準備と進行を行います。

OFF TIME

20年ほど前から保護猫の活動をしています。今まで老猫を3匹看取りましたが、猫も人と同じで、後ろ足が立たなくなり、オムツをするようになり、食事が細くなり、寝返りができなくなり、寝たきりになり、褥瘡ができて…そして、旅立っていきます。そこで思うことは、死を悲しくマイナスな物と捉えるものではなく、命の自然な在り方に寄り添い「今をどう生きる」というところに重点を置いて、今を大切に一緒に生きて行けば良いと思っています。今も2匹の猫を飼っていますが、夫とケンカをしたときも猫に愚痴を言って癒されています。充実した毎日を送っています。